俺物語 ようこそ、めくるめく笑いの世界へ(微笑)。
第3話 <DNAの不思議> 今回はサイエンスシリーズ第1回大嘘 )。「血は水よりも濃い」 血縁とは不思議なものである。 そこで親父と俺。 長い間、奴が本当に自分の父親が疑問だった。 でもさ、やっぱ時々親子やなぁ・・・と思う時がある。 そしてなにしろあの親父とこの俺の共通点だから、ろくなもんではないのだ。(というか親父の持ってる資質でろくでもないものじゃないものってのが珍しいからな。)
いや、あれを事故と言ってしまうのは惜しい気がする。 そう。 その歴史的な日、小さな手作りボートならぬ手作りヨットが大きな敵(?)に勝利した。 その敵の名は「漁船(業務用)」。
親父の勝利宣言は高らか(?)だった。
母親の事実報告は冷ややかだった。
親父的事実:漁船とぶつかっても自分のヨットは傷一つつかなかった。 その日、親父の歴史に新たなる 勝利の記憶が刻まれた。
同じ日、我が家の歴史に新たなる 思い出したくない記憶が刻まれた。
「おい、この札束で頬を叩いてやろうか〜?滅多にできねぇぞ!」 ・・・・・・・馬鹿につける薬、100万までなら買います(遠い目)。
一方、俺の死にかけ列伝の中に、「原付で対向車と正面衝突」というのがある。 ここで対向車と正面衝突という言葉をきき、ものすごい事故を連想された方、安心して欲しい。 事実は以下の通り。 ある日交差点の直前で、前の車両が突然バックしてきたのに驚いてハンドルをきった俺は、おりからの雨と自分のスピード違反(苦笑)のせいで、転倒した。 路面を滑って対向車線に飛び出していく 俺の勇姿は、周囲の観客(?)に 悲鳴をあげさせる程度には素晴らしいものだったと記憶している。 さて、周囲の喧噪の中おもむろに立ち上がった俺は、途端に頭が痛くなるのを感じた。 理由は簡単。
俺&俺の愛車(原付)無傷!<勝利宣言 俺はその対向車のドライバーにバンパーの修理代(4万余り)を払うことになったが、そのかわり俺の 「死にかけ列伝」に新しい1ページを加えることができた。 俺的にはとても満足な結果と言える。 実は、20年ちょっとの人生においてすでに5ページほど埋まった死にかけ列伝が、これからも順調に埋まっていくことを密かに楽しみにしてる俺である(そのうち死ぬで自分。苦笑)。 (ちなみに、懲りない奴につける薬、4万ぐらいで買います・・・小声)
「DNAの不思議」 俺の場合、親父からDNAにより受け継いだのはまさしくトラブルメーカーの資質と、それを楽しむ才能だ(苦笑)。
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